Tokyo
東京2025世界陸上財団は、ワールドアスレティックスとともに、5月21日から24日にかけて、東京2025世界陸上に向けた初となるパートナーワークショップを実施しました。
ワークショップの主要プログラムの一つである全体プレゼンテーションでは、冒頭、当財団の尾縣会長があいさつに立ち、「最高の大会を開催することはLOCの責務。LOCは、今年の4月から体制を大幅に拡充し、準備を加速している。大会500日前となる5月1日を皮切りに、チケット販売概要やボランティアコンセプトを発表し、東京2025世界陸上ファンIDの登録受付も開始した。そして、5月13日には、東京2025世界陸上大会の象徴となる、ロゴマークの発表を行い、大勢のメディアが取材に集まった。今年の夏にはチケットの先行販売も開始される予定であり、東京2025大会の気運はこれからますます盛り上がっていく。来年の9月、この盛り上がりが最高潮に達するよう、WAスポンサーの皆様と、しっかりと手を携え、コミュニケーションをとりながら、大会の成功に向けた準備を進めていきたい」と語りました。
その後、組織体制、競技運営、チケッティング、ボランティア、ホスピタリティ、コミュニケーション、レガシーなど、大会の様々な分野について最新の準備状況を説明しました。
このほか、メインスタジアムである国立競技場などの視察及びミーティングを通して、LOC、ワールドアスレティックス及びワールドアスレティックスポンサーの間で様々な情報共有と活発な意見交換が行われ、東京大会の盛り上げと成功に向けて、共に取り組んでいくことを確認しました。
ワークショップ最終日、ワールドアスレティックスのチーフコマーシャルオフィサーであるDalton Odendaal氏は、「このワークショップの実施に向けたLOCの皆さんの尽力に感謝申し上げる。皆さんが多くの時間とエネルギーを注いで周到に準備してくださったおかげで、スポンサーの皆さんとも東京大会に向けたワクワク感と期待感を共にすることができた。私たちは大きな一歩を踏み出した」と締めくくりました。
東京2025世界陸上競技選手権大会は、2025年9月13日から21日に開催されます。