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Feature12 Nov 2024


陸上競技・三浦 龍司 | 人生を変えた3000m障害物との出会い

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Ryuji Miura, Men's 3000m Steeplechase Finalist (© Uta Mukuo)

オリジナル掲載日:2024.03.21

陸上競技・三浦 龍司 | 人生を変えた3000m障害物との出会い。選手として、人間として「自分の軸ができた」

「3000m障害物に出会って僕の人生は変わった」。そう語る三浦龍司選手は、日本記録を更新し続ける同種目の“申し子”と言える存在です。19歳で出場した東京2020オリンピックでは7位。ブダペスト2023世界陸上でも6位と、いずれも日本人初となる入賞を果たしています。世界の頂点を見据える22歳が歩んできた道、そしてこれからとは。

三浦 龍司(みうら・りゅうじ)

2002年島根県生まれ。男子3000m障害物日本記録保持者(8分09秒91)

洛南高校、順天堂大学を経て、2024年4月よりSUBARU陸上部に入社予定。2021年、19歳で男子3000m障害物の日本記録を18年ぶりに更新。その後の東京2020オリンピック、ブタペスト2023世界陸上で日本人選手として初の入賞を果たす。毎年行われるダイヤモンドリーグでもファイナルに複数回出場し入賞に輝く。

日本陸連アスレティックス・アワード2023では数ある選手の中から「優秀選手賞」に選出。日本陸連ファン投票2023のトップアスリート部門「ベストパフォーマンス賞」では男子選手で1位(全体3位)に選ばれるなど、名実ともに今後の活躍が期待される逸材。

全国レベルで戦えるのであれば「飛び込もう」と決断

――陸上を始めたきっかけを教えてください。

親に勧められたことに加え、近くにクラブチームがあったので、そこに参加したのがきっかけです。3000m障害物は高校からの種目で、ジュニア期には取り組んでいないのですが、その頃にハードルや長距離をやっていたことで、クラブチームのコーチが「向いているんじゃないか」と可能性を見出してくれた。それで高校生になってから始めました。

――最初に勧められたときはどう感じましたか?

目立たない種目でもあるので、僕からしても「何だそれは」という感じでした(笑)。でも転向すること自体に消極的ではなかったんです。当時の僕はすごく弱かった。全国レベルの選手たちと戦えるのであれば、その種目に飛び込もうと思いました。

もっと見る  TOKYO FORWARD 2025 (外部サイトへリンク) ©東京都

photographs by 椋尾 詩

 

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