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News15 Oct 2024


「選手が手にしたい」メダルデザインを選定!

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WCH Tokyo 25 Medal Design Selection Committee

 東京2025世界陸上財団では、東京2025世界陸上において各競技種目の上位3位の選手に授与されるメダルの開発を進めています。2024年9月25日(水)、東京2025世界陸上のメダルデザインを選定するためのメダルデザイン選定委員会を開催しました。

メダルデザイン選定委員会は、千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授の松崎元氏を委員長として、ほかに6名の委員で構成されています。法政大学デザイン工学部システムデザイン学科教授の安積伸氏、株式会社FEEL GOOD CREATION代表取締役の玉井美由紀氏に加え、残り4名は若手アスリートになります。

昨年のブダペスト2023世界陸上女子20km競歩の梅野倖子選手(順天堂大学)、日本陸連ダイヤモンドアスリートの北田琉偉オスカー誠治郎選手(日本体育大学/男子棒高跳)、ブダペスト2023世界陸上女子円盤投代表の齋藤真希選手(東海大学大学院)、世界リレー4×100m代表の三輪颯太選手(慶應義塾大学)が、上記3名のデザイン専門家とともにアスリート目線からメダルデザインを選定しました。

左から 北田琉偉オスカー誠治郎選手、齋藤真希選手、玉井美由紀氏、松崎元氏、安積伸氏、梅野倖子選手、三輪颯太選手

メダルデザインは、2024年7月に実施したジュニアアスリートインタビューよりメダルデザイン製作を開始。大会ロゴ作者である中川亮ブランドディレクターが大会を象徴するロゴを基調としたメダルデザイン3案を作成しました。「選手が手にしたいメダル」を開発方針として開催したメダルデザイン選定委員会で、メダルデザイン1案を選定しました。

選定の様子-メダルデザイン選定委員会で「選手が手にしたいメダル」として1案を選定

メダルデザインを製作した中川ブランドディレクターは、「今回の選定委員会には、デザインした10案のメダルから議論を経て選ばれた3案をもって挑みました。ロゴをデザインした時から僕の中には、東京2025世界陸上がどのような大会となって欲しい、すべてが東京を表現するような美しいデザインであって欲しいというイメージと想いがありました」とメダルデザイン製作に対する意気込みを語りました。

松崎委員長からは、「提示された3案は、それぞれにデザイナーの技術と想い、日本や東京を感じられる作品で、いずれも完成度の高いものでした」と総評しました。

アスリートの委員からは、「実際にメダルのデザインを選ぶことで、来年の世界陸上に向けてより努力していこう、自分で選んだデザインのメダルを取りに行こう、という気持ちが強くなりました」とのコメントがありました。

左から 北田琉偉オスカー誠治郎選手、齋藤真希選手、梅野倖子選手、三輪颯太選手

選定されたメダルデザインについては、メダル製造過程を経て、大会100日前となる2025年6月5日(木)に発表予定です。世界陸上財団では、選手の熱い気持ちに応えられるメダル製作を引き続き進めてまいります。